子供たちが同性のお友達同士で交換する「友チョコ」。いつからそんな風習ができたのでしょうね。
最近では男子間でも友チョコ交換をする子もいるとかいないとか。
記憶を辿ると、現在高2の長女が小学4年生あたりからは毎年のイベントになっていたような気がします。
しかも、市販のチョコレートではなく「手作りチョコ」。
私たちが子供の頃は、義理チョコはあったけれど手作りチョコともなると「大本命」に贈るものでしたよね。

女の子2人がいるバレンタイン時期の我が家は、まるでお菓子工場のようになっています。
一例として。 pic.twitter.com/3z3SWjTMeA
— Kanami(かなみ) (@kanamii_jp) February 3, 2017
友チョコ作り、今年も終了。
次女が教えてくれた「パン粉クランチチョコ」が美味しくてびっくり(@_@) pic.twitter.com/0wiKSB1NBa— Kanami(かなみ) (@kanamii_jp) February 12, 2017
夜遅くまで毎日毎日部活の高1長女。
バレンタインはまるで他人事。。
しかし、部員からまさかの友チョコ多数Σ(゚д゚lll)...
妹の手を借りつつ「お返しチョコ」を作ってました。
いつの間にか定着したこの文化。女子力低めの子には本当に負担大。(笑) pic.twitter.com/SwdQOWRoMb— Kanami(かなみ) (@kanamii_jp) February 20, 2017
少量だと市販のキットを使えば簡単に可愛いお菓子を作れますが、大量だとコストもかかります。
子供たちに材料調達からすべて任せるのも「うーん...」

ここでは、過去数年間「バレンタインミッション」をクリアしてきた(笑)私がおすすめする、ローコストで簡単なバレンタインレシピを4種ご紹介します。
スポンサーリンク
Contents
最初に準備しておくもの
バレンタイン時期には100円ショップにラッピンググッズが沢山並びますよね。
チョコレートやケーキを入れるカップや袋、必要なものを揃えます。大人買いの板チョコもなるべく安いものを...(笑)
今回ご紹介するレシピでは、板チョコぴったり10枚で約25人分の友チョコが作れます。
パン粉クランチチョコ
簡単おすすめ度
次女が教えてくれた「材料これだけ?」のびっくり簡単美味しいチョコレートレシピです。
本当に美味しいので騙されたと思って一度食べてみてください。
材料
- 板チョコ:2枚(100グラム)
- パン粉:40グラム

板チョコ1枚(50グラム)につきパン粉20グラムの計算です。大量なのでお好みの量に調整してくださいね。
作り方
1.ボウルに板チョコを割り入れ、湯せんで溶かします。
2.パン粉を加えてよく混ぜます。
「パン粉多くね??」って思いますが混ぜているうちに馴染んできます。
このくらいになったらOK。
3.スプーンを使ってお好みのカップやシリコン型に詰めて、冷蔵庫で数十分冷やして完成。
ミニチョコレートやトッピングシュガーを飾っても可愛いです。
マシュマログラノーラチョコ
簡単おすすめ度
去年のバレンタインに、長女が家にあったグラノーラと買ってきたマシュマロで偶然編みだした奇跡のレシピです(笑)
材料
- 板チョコ:2枚(100グラム)
- フルーツグラノーラ:50グラムくらい
- ミニマシュマロ:1/4袋くらい

グラノーラとマシュマロは、チョコレート感多め、少なめで自由に分量を調整してください。
ミニマシュマロは、100円ショップのCan Do(キャンドゥ)で購入しました。
もちろん大きなマシュマロをちぎったり切ったりしても大丈夫ですが、ベタベタして扱いにくいかもしれません。
レシピはあってないようなものなので、「マシュマロ抜き」でも大丈夫ですが、入っていた方が食感が楽しいです。
作り方
1.ボウルに板チョコを割り入れ、湯せんで溶かします。
2.グラノーラとマシュマロを加えてよく混ぜます。
グラノーラとマシュマロにチョコレートが絡む感じでOK。
「納豆の怪しいなにか」みたいに見えますが味は美味しいのでご安心を(笑)
3.スプーンを使ってお好みのカップに詰めて、冷蔵庫で数十分冷やして完成です。
今回はミニマシュマロを上にトッピングしました。
簡単カップガトーショコラ
簡単おすすめ度
メレンゲの泡立てに電動ハンドミキサーがあると便利です。それさえクリアすれば少ない材料で簡単にちょっぴり贅沢なお菓子ができます。
材料
- 板チョコ:6枚(300グラム)
- 卵:3個
- 塩:ひとつまみ
- 砂糖:大さじ3
- 薄力粉:45グラム
- 飾り用の粉砂糖(あれば)

使い古してヨレヨレですが(笑)、100円ショップのセリアで購入した「溶けない粉砂糖」は色々なお菓子作りに重宝しています。
作り方
1.最初に卵黄と卵白を分けて、少しの間(10分ほど)卵白だけ冷凍庫に入れておきます。

2.ボウルに板チョコを割り入れて、湯せん用のお湯を準備しておいてください。(まだ溶かしません)
3.冷凍庫から取り出した卵白に塩をひとつまみ入れて、電動ミキサーでつのが立つまで泡立て、さらに砂糖を加えて泡立てメレンゲを作ります。
4.オーブンを170度に予熱、準備しておいたチョコレートを湯せんで溶かし、卵黄、ふるった薄力粉を加えて混ぜます。(チョコレートが固まった感じになっても大丈夫)
なんだか忙しいですよね。
「もらうはず」の次男も少しだけお手伝いに呼ばれました(笑)
5.チョコレートのボウルに泡立てたメレンゲを少しずつ加えてよく混ぜます。
6.スプーンを使ってお好みのカップの六分目くらいまで生地を流し込み、オーブンの天板に乗せたら10回ほど「トントン」して空気を出します。
7.予熱済みのオーブンで25~30分焼き、焼き上がりに粉砂糖を茶こしなどで振りかけて完成です。

アイスボックスクッキー
簡単おすすめ度
バレンタインというよりホワイトデー?といったクッキーですが、簡単に作れるので「おまけ」で私が用意しました。
型抜きの手間がないので楽ちんです。普段のおやつにも♪
材料
- バターorマーガリン(有塩でも無塩でも):100グラム
- 砂糖:70グラム(純ココア使用の場合は+10グラム)
- 卵:1個
- 薄力粉:200グラム
- ミルクココアor純ココア:適当量

マーガリンはバターよりも値段が安くて扱いやすい「ケーキ用マーガリン」を使っています。
ココアは純ココアではなく、ミルクココアを使いました。理由は「余ったら簡単に美味しく飲めるから」(笑)
純ココアの方が風味や色が濃く美味しいかもしれません。
作り方
1.ボウルにバターorマーガリンと砂糖を入れてクリーム状になるまで練ります。
2.卵(全卵)を加えて混ぜます。(分離しても気にせずに)
3.小麦粉を加えてさらによく混ぜます。(ある程度混ざったら手で混ぜます。手につかなくなる程度で止めてくださいね)
4.クッキー生地を二等分にして、片方にはココアを混ぜます。(今回はミルクココア20グラムを使いました)
5.両方の生地を四等分にします。
6.四等分したクッキー生地を手のひらで転がすようにして伸ばし、ラップの上に並べていきます。
切り口が市松模様になるように交互に。長くなると扱いにくいので2本に分けます。
並べ終わったらピチっとラップに包んでつぶさないように形を整えてくださいね。
7.ラップに包んだクッキー生地は、2時間ほど冷凍庫に入れて凍らせます。
8.オーブンを170度に予熱して、凍らせた生地を5ミリくらいの厚さに包丁で切ります。
9.予熱済みのオーブンで20~25分焼いたら完成です。

あらら。。失敗
この間隔で焼くと、隣り合うクッキーが緩んでくっついてしまいました。(緊張して作っていても失敗するという...)
もう少し間隔を開けて、1度に焼けないときは2度に分けて焼くことをおすすめします。
最後は楽しくラッピング♪
一つひとつのお菓子は、個包装のビニールに入れたりラップで包んでマスキングテープでキャンディ風にしたり。
最後のラッピングは子供に任せます。
お友達の名前と自分の名前を書くのも忘れずに。
部活で帰りが遅い長女の分も今年は代行したので、「ル~ン♪」と楽しそうにラッピングだけやってました(笑)
帰ってから作るとか...見守るこっちがヘトヘトに。だけど徹夜して作ってくるお友達もいるみたいですよ。

そんなこんなで、今年の友チョコ作りも無事に終了しました。
子供たちとのチョコ作り。あと何年続くのかな?
本命君が現れたら母はお役御免となるのでしょうか(笑)
実は1月の下旬に試作を記事にしようとラッピング類の準備はしていたのですが、結局バレンタイン前日のリアルタイム進行での記事作成となりました。
しかも公開できるのは日付が変わるか変わらないかの瀬戸際という手際の悪さ。
思い立ったら即行動しておかないとダメですね。
追加の友チョコ作りに。もしくは来年のバレンタインの参考にしていただければ幸いです。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
皆さまもHappyバレンタインを♡