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2018年の振り返り

投稿日:



2018年12月26日。
私をこの世に送り出し育ててくれた、愛する父を亡くしました。

8月に「正常圧水頭症」の再々発で倒れ、シャント不全による髄膜炎、脳炎、脳腫瘍、癒着性腸閉塞、重度の薬疹、肺炎と...。
度重なる大きな手術や治療に何度も耐え、最終段階の手術中の逝去でした。

4か月間ほぼ植物状態で、最期は痰の吸引のための気管切開で声を出すこともできず、意識レベルの低下が続き意思疎通もできなかった父ですが、手術室に向かうときにはしっかりと自力で呼吸をし、見えない目を大きく開けて、最後の最後まで強さを見せてくれた父が遺してくれたものは、決して「悲しみ」だけではありませんでした。

2度目の月命日を終えた今、父への感謝の想いを胸に抱きながら2018年を振り返り、2019年をどう歩んでいきたいか。
そんなことを書き綴ってみたいと思います。

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2018年は波乱万丈の1年だった

記事にもしていますが、2018年1月30日に義父が急逝。
幸い怪我人は出ませんでしたが、実家に向かう途中に大きく車が破損するレベルの交通事故に遭いました。

四十九日法要を待って義母と同居予定でしたが、急な体調不良により3月の初旬から同居開始。
「加齢による物忘れだといいけれど、認知症かもしれないな...」
そんな心配があった義母と生活を共にしてみると、驚くほどに認知症状があり、介護認定は『要介護1』の中等度のアルツハイマー型認知症であることが判明。

本人に認知症の自覚がない中での膨大な手続きや受診に追われながらの介護生活は、「笑顔いっぱいの老後を我が家で」という理想とはかけ離れたものでした。

うつ病発症と「老いること」を学んだ1年

大好きだったおばあちゃんに、優しさをはねのけられて傷つき、涙を流す子供達の姿。
話を聞いて欲しいだけなのに「お前には無理なんだ」と結論を出し、話し合うことを拒絶する夫。
リビングから子供達が消えていく恐怖感。
パソコンを開く時間すらとれない絶望感。

私は孤独を感じながらも日常を笑顔で過ごしていましたが、徐々に食事を採ることができなくなり、耐えがたい胸の痛みや息苦しさで病院を受診した結果『うつ病』と診断されました。

隣の実家にあるトイレの小さな窓から、車で出かける私を心配そうに見つめ、優しい笑顔で小さく手を振ってくれた父にも沢山の心配をかけてしまいました。
父が倒れたのは間もなくのことです。

脳の病気で起き上がることも食べることも出来なくなってしまった父。

恐怖や不安感をときに問題行動という形で全身で訴えるアルツハイマーの義母も同じく脳の病気...。

症状が違うだけで同じ病気なのだと。

当たり前のようなことですが、日常の家事と子育て、看病、介護、実母のフォローをこなすことで精一杯だった私はそれに気がつかずにいました。
その気づきは、自分にもいずれ必ず訪れる「老いること」を深く考え、改めて未来を見つめる。
そんな学びに繋がったように感じています。

サイト運営者としての1年

メインである当ブログの2018年の投稿記事数はわずか10記事でした。
サブサイトは、土台を作成したものがひとつ、記事入れ途中で削除したものがひとつ。
一言でいうと、なにもできていません。

2018年は一旦お休みの1年。
それじゃ、2019年は?

「バリバリと作業していきますっ!」と言いたいところなのですが...。

2019年の抱負を掲げてみる

私の恩師でもあり、親友でもある藍玉さん(@aidama)の記事を何度も読み返して元気をもらっています。

今年もよろしくお願いします♪2019年の抱負 -藍玉スタイル

記事内で藍玉さんが掲げている2019年の抱負は、「今を選ぶ」

日常に追われて、いつの間にか夢から遠ざかっていく。これも今を積み重ねてきた結果なんですよね。振り返ってみて思ったんです。継続が苦手なら「今」を選んで繰り返していけばいいって。

「今」していることはなんだろう?それは夢に繋がっているのかな?と自分に問いかけることを意識したいです。

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今の生き方が未来を決めるなら、今を大切に選んでいきたいという願いを込めています。

とても素敵な考え方、前向きさが本当に大好きです。

・・・そうだ。大好きならば真似っこしちゃおう!

そんな私の2019年の抱負は、「自愛と前進」に決めました。

母になって、マイホームを手に入れてから今まで「欲しいものはなにもない」の一点張りで自分自身を顧みることがありませんでした。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、「我が人生悔いなし」とさえ感じていた位です。

ここでいう『自愛』とは、【自分を甘やかす、大切にしていく。= 未来を生きる。】といった意味を込めています。
亡くなった父、義父、そして娘の分まで。

しっかりと検査を受け、必要な治療に専念して、まずは心と体の健康を取り戻します。
そして、自分へのささやかな投資。
例えば今まで興味はあったけれどできなかったこと。Happyなものを手に入れることを実現していきます。

上のスマホのホーム画面の可愛らしいお花の写真はTwitterでお世話になっている、さかのうえのまろさん(@sakanoueno_maro)からお借りしたものです。
これも、私の「Happyなもの」のひとつ。

期間限定で思いっきり自己中に生きて、未来の自分に繋げていきたいという願いを込めて。
失うものがない程度に...ですね。

大きな一歩と小さな一歩

もうひとつの抱負である『前進』。
今年の...というよりも私の永遠の抱負かもしれません。

2018年の振り返りを書いている今でさえ、もう2月の最終日。
立ち止まっていては2019年のスタートを切ることさえできないのですから。

大きな一歩は「出会い」に繋がる

2019年の大きな一歩のひとつには、のんくらセミナーこと『Google AdSenseフォローアップセミナー(札幌)』への参加があります。
セミナーどころか、オフ会にも参加経験がない私にとっては走り幅跳び並みの大チャレンジです。

Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]の著者である、のんくらさん(@matari39)には、長年お世話になっており、セミナーでは受付を担当させていただくことになっています。
走り幅跳びの後のでんぐり返しくらいの出来事といっては過言でないですね。

サイト運営に限らず、子育てや介護など、大きな一歩を踏み出したその先にあるのは「出会い」だと感じます。

札幌セミナーでも素敵な出会いに恵まれますように。
講師陣の方々、参加される方々、どうぞよろしくお願いいたします。

宝物のクマちゃんがついた名札を首から下げています。
似顔絵ですが...身体を壊して作成当初から15キロほど痩せてしまったので、10歳ほど歳を重ねて劣化したイメージとなりますことを事前にお伝えさせていただきます(笑)

小さな一歩は「自信」に繋がる

大きな一歩は、小さな一歩の蓄積であったり、ご縁であったりと必然的に踏み出せる機会に恵まれることが多いような気がします。
小さな一歩を踏み出すことって、とてもエネルギーや勇気が必要だと思うんですね。

そして度々ぶつかるのが「書けない」という高い壁。
一つひとつのブログ記事は、生きている証となり自信へと繋がります。
伝えたい想いが、お一人にでも届いたならば素敵なことですよね。

今後は、テーマ特化型で作成することが決まっているサイトが2つ。構想中のものが1つあります。
ですが、2019年は『自愛』の1年。
まずは、Kanamiiを少しでも育てていくことに注力できたらいいな。と思っています。

今回の記事更新にあたり、優しいお声掛けやそっと背中をおしていただいた皆様、ありがとうございました。

2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

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