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同居・認知症

義父が亡くなり義母と同居することが決まりました

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2018年1月30日に、義父が脳出血のため74歳で急逝しました。
最後に会ったのは同月の1月1日、お正月ですね。
年々体力の衰えを心配してはいましたが、その日の義父はいつもと変わらぬ笑顔でした。

「さようなら」も。
「ありがとうございました」も。
なにひとつ感謝の言葉を伝えることができず見送る形となってしまったことがとても悲しいです。
亡くなったお義父さん自身も、息子や孫や私に直接伝え、遺したい言葉があったのではないだろうかと思うと切ない気持ちでいっぱいです。

また一方で、義父の急逝は「いつ親を見送ってもおかしくない」。
数年前に実父が大病を患ったとき以来ですね。
自分自身がもうそんな年齢になったのだと改めて痛感する出来事となりました。

いつ来るかわからない「その日」のために、自分の両親、義母になにができるのだろうかと。
私にとっては、義父が亡くなってから今日まで、そのことについて思いを巡らせる10日間となりました。

なんというのでしょうね。

もちろん人それぞれではあるのだけれど、大人になると、クリスマスやお祭りとか。「お金がかかるなぁ」とか「お手伝いに出向かなくては」とか、子供の頃のように心の底から楽しめなくなる傾向があるなぁ。と感じることがあるのですが、人の死もまた。。純粋に悲しみ、哀悼の意を持って過ごすはずの時も「目の前の手続きのこと」「経済的なこと」「この先のこと」。。

悲しみの中でも、行動して現実と向き合わなければならない。

それもまた、大人になるということなのかな。と感じています。
だけども、決して、辛いこと、嫌なことである、といった意味ではないです。

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認知症の症状が気になり始めている義母

知らせを受けて先に実家に向かったのは、夫と義理の兄。

子供たちと自宅に残っていた私が真っ先に思ったのは残された義母のこと。

「すぐに連れてきてあげなくては」

その気持ちにはほんの少しの迷いもありませんでした。

現在79歳の義母の認知症を疑う症状についての詳細は長くなるので別途記事にしますが、極度な物忘れと「食べることへの意欲の低下」が一番気がかりな点でした。

子供たちを連れて帰省をしても、全く食事の準備をせず私が作っていました。
「何時になったら食事を作って食べる」といった感覚が抜け落ちてしまっている感じですね。

義父の声かけで簡単な食事の支度はできている。会話に違和感を感じることはあるけれど生活に支障はおきていない。義父は現在の住まいから動く気持ちは全くない。義母は息子や孫たちの側で暮らしたい。。
「どうしていけばいいのだろう?」そんな風に今後のことを考えはじめていた矢先の義父の急逝。
一人にしてしまえば全く食事をとることをしなくなってしまう可能性があります。
現状では体重減少以外に体調不良はないようですが、誰が見ても「ひとりきりにはさせられない」といった状況です。

家庭の現状と夫の涙

男4兄弟のうち、2人は若くして他界しているので現状は夫と義兄の2人兄弟です。
ちなみに私には遠方で暮らす姉が一人います。

夫と同職の義兄は、子供は3人。現在はガンで闘病中のお義母様と同居中。
手術や入退院、通院などで忙しい毎日だと聞いています。

我が家は子供は4人。隣に私の両親が住んでいます。数年前から両親ともに脳や心臓の病気を患い色々ありましたが、今現在は自分たちの力で生活をしてくれています。

義母が介護施設やその他の福祉サービスへお世話になる可能性は今後の話として、まずは「私の家へ連れてくる」と即決した訳ですが、電話口の夫に伝えたところ「そんな風に考えてくれるとは思わなかった。ありがとう」と号泣されてしまいとても驚きました。
夫が声を上げて泣いたのは。。30年弱一緒に過ごしていてほんの数回のこと。

双方の親の問題。介護生活への不安。。夫の気持ちに早くから気づき、寄り添えていなかったことが悔やまれました。

四十九日法要を待って同居予定

魂があの世に旅立つとされている四十九日までは、できるだけ転居は控えて自宅で過ごしたほうがよいのではないかということで、現在は毎日電話をして日曜日には車で1時間半ほどの実家に出向き家の中の片付けを進めています。

先程も電話をしたのですが、「今までは普通に洗濯ができたのだけどわからなくなった。近所の人が助けてくれた。」といったことを言っていました。
食事もすぐに食べられるものを買って見えるところに置いておくのですが、それを片付けてしまい食べることを忘れてしまうので、電話口でメモを書いてもらって食べるように促したりしています。

冗談は思いっきり通じる明るい人なので、「なにか質問はございませんか~?」とふざけると「もうそっちに行きたいで~す♪」と答えたり。
だけどお互いにさんざんふざけあって笑っていても、電話を切るときには「ありがとうありがとう」と。涙ぐんでいるのがわかります。

元気にふるまってはいるのだけど、不安な気持ちがひしひしと伝わりとても心配です。
もしかすると、四十九日を待たずに連れてくることになるかもしれません。

自宅と妻をこよなく愛していたお義父さんへの供養も考えたい。

残り1か月少しと比較的短い期間ではありますが、その判断はとても難しいなと感じています。

避けては通れない経済的な問題と本音

「お義母さん、なんにも心配しないで。私のところに来てください」

その気持ちに嘘はありません。
だけど、現実問題に少し毒吐かせてください。

貯金も所持金もゼロだったという現実

義両親は、現在は市営住宅で年金生活、それ以前は長く生活保護を受けて生活していました。
預金や書類関係はすべて義父が管理していたようです。
年金が支給されるようになってからは、夫婦2人の生活には困らない収入はあるはずなので、私たちは帰省の際に食料品を買い溜めして持参するくらいで金銭的な援助は行っていませんでした。
実際問題としてできない現状ではあります。

亡くなった後の手続きなどの書類やお金の内情を見ると、本当にギリギリの生活。
2月の年金振込前の1月の段階では、預金通帳も所持金もほぼゼロだという現実が飛び込んできたときは衝撃を受けました。
死亡診断書の発行費用すらなかったのです。

片付けをすすめていくと督促状や未払いの通知、連帯保証の請求なんかもたくさん出てきました。

今後は、兄弟で協力しながら葬儀費用や転居の費用なども含めてお金の問題も一つひとつ片付けていくことになります。

正直ですね。

毒吐きますよ。



「バカなの?」って思いましたよ。

思うんですが。。それとこれとは別問題。
お義母さんの笑顔や泣き顔を見ていて、私はそんな風に思います。

マイナスの思考を抱えて一緒に暮らしていく方が無理があります。

同居に対する不安がないわけではない

義母は「超×10」がつくほどマイペースな性格。
それが長所でもあるんですけどね。

言葉で伝えれば笑えるんですが、具体的に文章にするとただの「悪口」になってしまうので控えますが、認知症の症状が出てくる前から「天然」です(笑)

でも、天然ながらも本音をグッと心にしまうタイプのように見えることもあります。

私はというと...違ったタイプのマイペース人間。自分のペースで生活をするのが好きな人です。

なので、その辺の線引きというか切り替えというかが上手くできるかな。という点では正直不安ではあります。

今までのように「お客さん」ではなく「家族」になるわけですからね。

子供たちから学ぶことも多い予感

じぃちゃんが亡くなったことを知らされた子供たちが最初にしていたことは、「じぃちゃんの棺に入れてもらうお手紙」と「ばぁちゃんを元気づけるためのお手紙」を書くことでした。

じぃちゃんには感謝の気持ちを。ばぁちゃんには、

「突然のことでびっくりしたよね」
「じぃちゃんは少しだけお迎えが早く来ちゃったけど、ばぁちゃんはまだまだ元気で長生きしてください」
「ご飯だけは頑張ってちゃんと食べてね」
「部活が早く終わったら電話するからね」
「いっぱいお手玉教えてね」
「一緒にお風呂に入ろうね」

そんなことが書かれていたかな。

お手紙に参加はしていなかった長男も、同居に関してはまっすぐ受け入れてくれています。

多少の体調不良では部活を休まない長女も、試合のない日曜日には休みをとって一緒に来てくれて、全力でばぁちゃんを笑わせています。

なんというのか。

義務感や正義感とも違って。子供たちは「自然」なんですね。兄弟たちに与えあう愛情と変わらない。

大好きだから心配、大好きだから笑わせたい、元気づけたい。

今後の同居生活においても、子供たちの行動や言葉から学ぶことも多いような予感がしています。

さいごに

まずは、四十九日法要までに体調を維持して迎え入れてあげられることが現在の最大の目標です。

その後は1日でも1時間でも多く、家族全員笑顔で一緒のときを過ごせるようにと心から願っています。
また一方で、自分自身、夫、子供たちにも同じように流れていく時間も大切にしていきたい。

今後は様子を見ながら病院を受診したり、介護認定の申し込みをしたりと「情報」として発信できることも増えるかもしれません。

その前のプロローグ的な内容と自分自身の決意表明として現在の心境を書き綴りました。

まとまりのない長文に最後までお付き合いくださりありがとうございます。

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Kanami(かなみ)

Kanami(かなみ)

40代、4児の母です。 何気ない日常に幸せを感じるマイペースなヒト。 子育ての傍ら「自分にできることってなんだろう?」を模索しながらブログを書いています。

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